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在宅酸素療法 体験者の方々

山田さん(仮名)

62歳 東京都国立市在住 無職
保険:国民健康保険
病名:COPD
病歴:10年
在宅酸素療法歴:3年

 

●ようわからんうちに大きな機械を運び込まれて

お医者さんからは慢性気管支炎と言われて10年になりますねん。え、今はCOPDて言うの? それは知らなんだわ。おおきに。勉強になったわ(笑)
原因はタバコやね。私、21歳からタバコ吸ってまして、マイルドセブンを1日3箱ほど。1本まるまるは吸いしません。4回吸うたら必ず捨てますねん。
最初からお医者さんに「酸素吸わなあかん」と言われ、なんかようわからんうちに大きな機械を運び込まれて。時々使ってみたものの、効果があるのやらないのやら。カニューラも痛々しいし、もういややと思って1年ぐらいで返しましてん。でもまた、ものすごく息苦しくなって、別の病院に入院しましてん。

 

●何でも言わなソンやね

今度は重症やからと、真面目に吸い始めたのが2年前。先生には「日中もずっと吸わなあかん」と言われてました。
パルスオキシメーターという便利な計測器がありますやろ。指にはさむだけで血液中の酸素の量がパッと出る便利なやつ。それを入院中に教えてもらいましてん。退院して「家でもあれが使いたいけど、どこで売ってますのん?」と先生に尋ねたら「それはええことや」て。保険でいけるとかで付けてもらいました。何でも言うてみるもんやな(笑)

 

●患者も勉強して賢くならんとあかん

酸素療法と合わせて呼吸法というのも始めました。これは酸素供給業者さんに教えてもらいましてん。患者も勉強して賢くならんとあきません。
携帯用酸素ボンベは、月1本くらい使ってる程度やな。先生からは「外出時も酸素ボンベ持って出かけるように。保険で必要な本数だけ揃えられるから」と言うてもらっているけど、仰々しいのがちょっとね。できたらボンベをもっとコンパクトで軽いものにしてほしい。そしたら外出はもちろん、家の中で家事する時にもガンガン利用するんやけど(笑)

 

 

在宅で酸素療法を続けるのは、とても不安です。
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